2021.01.04
インフルエンザ迅速検査は検体採取の際に鼻の奥やのどに綿棒のようなものをいれるため、くしゃみや咳が誘発されエアロゾルが発生しやすくなります。そのため専用検査ブースの無い一般の診療所では感染拡大のリスクがあり、検査実施のための感染防御(標準のマスク・手指アルコール消毒+ゴーグル・ガウン・手袋)が徹底できない場合は検査を控えるよう、厚生労働省および日本医師会からの通達・勧告がありました。
これに従い、当院では今シーズンからインフルエンザ検査など鼻やのどから検体を採取する検査は中止いたします。
症状経過や診察による臨床診断にてインフルエンザが疑われる場合は、インフルエンザ薬の処方を行います。診断書の発行も可能ですので、必要な場合はご相談ください。
新型コロナウイルス感染症の流行が続く間は、院内感染・感染拡大を防ぐためにどうかご了承のほどお願い致します。